アプリ構想

・美味しいとはなんなのか?

僕らは、五感(味覚、嗅覚、触覚、視覚、聴覚)で味わっている。

更にここに経験や、情報、心や体の状態が加わり、美味しいが決まる。

 

・味の感じ方について

何通りもあるように思う味の種類ですが、人間の舌が感じる味は、5種類と言われていいる。

甘味・酸味・塩味・苦味、そして旨味。

 

ここで、日本酒に戻る。

前回日本酒の味を決める5要素(酒米酵母、アルコール添加、濾過、火入れ)をあげたが、日本酒の製造工程で味わいが変わる。そこをどう分類すればいいか詰まりました。

 

お店専用のアプリを作る。

お店を出ると、飲んだお酒が記録されていて、星の数やメモはできる。

似たスペックのお酒が入ったら、店側が教えてくれる。

自分の好みを発見できる。

どちらかといえば、お店の人がそのお客さんに日本酒を選びやすくするようなアプリにしたら問題ない?

 

 

 

−メモ−

酒米

山田錦兵庫県)、五百万石(新潟県)、美山錦(長野県)、出羽燦々山形県)、雄町(岡山県)、愛山、夢吟香、若水

※各地で栽培されている為、産地による味の違いはある。

酵母

・麹(速醸酛、生酛、山廃酛)

・きょうかい酵母(協会6号、7号、9号、1801号)

自治酵母

・蔵つき酵母・野生酵母

・花酵母

アルコール添付→あり、なし

⇒なし→香り普、あり→香り高

濾過

⇒濾過:細かくなった米や、酵母等の小さな固形物を除去。

 調合:タンクに貯槽されている日本酒の風味を均一にする作業。

 割水:調合を終えた原酒に「仕込み水」という水を加えてアルコール度数を調節すること。作りたてのお酒はアルコールが高い場合が多く、20度くらいのものを15-16度位にするのが一般的。ちなみに原酒=仕込み水なし。濃厚で芳醇な風味。

火入れ

⇒火入れ:60-65度位で湯煎すること。

 生酒:火入れをしない。

 生詰:貯蔵前に火入れし、瓶詰め前には火入れを行わない日本酒。生酒同様爽やかでフレッシュな味わい。

 新酒:火入れして、貯槽せずそのまま瓶詰め出荷する。角が取れ、味わいに丸みを帯る。

 生貯蔵:出荷前に一度火入れする。生詰よりは徹底した品質管理は必要ないが、通常の日本酒よりは味わいが変しやすい。フレッシュ+ふくよかな旨味。