#3 Web系企業の特徴について説明します

こんにちは、たなかです。
前提を話してから主張に入る話し方でとても聞きやすかった。
実際に働いてみないとわからないところが多々あるんですけども
おおよそこのような感じであると捉えるのに役に立った。
今回は勝手に分類分けしてみました。
 
▼参考にさせて頂いたYouTube
「Web系企業のその他の特徴」
 
目次
・働き方、作業環境
・企業の魅力アピールの場多数
・おそらく経験する苦労
 

作業場所は主に自社オフィス

 ・自社サービスの開発がメインなので客先常駐というスタイルは基本的には存在しない(Web系企業を顧客とした受託開発を行っている会社さんの場合は例外的に客先常駐もある)
 

リモートワーク可のWeb系企業がかなり増えてきている

・採用競争力が低い企業がコストをできるだけ抑えて、他社さんと差別化していく上では、「柔軟なワークスタイルを許容する」という選択肢が最も費用対効果が高い。
採用競争力が高い企業とは、例えば(給与に大金を払える、福利厚生を充実できる、オフィスがかっこいい、等)
  ・特に子育て中郊外や地方に住んでいる等の方たちにとっては、リモートワークは非常に魅力的。
 

開発マシンはほぼMacBook

 ・将来的にWeb系企業で働くことを本気で考えているのなら、ノートパソコンはMacBookを選択するのがおすすめ。
 ・Web系企業において、Microsoft系の技術(.NET Framwork等)を使った開発はほぼ行われないので、Windowsマシンを使う理由がない。
 ・Web系企業のほとんどはOSにLinuxを使用しているが、MacLinuxベースなのでコマンドの多くがLinuxと共通
 ・iOSアプリの開発は基本的にMacでないと行えない  

情報発信に積極的な企業が多い

 ・主にリクルーティングが目的
 ・特に「エンジニアブログ」で使用している技術や技術のレベルを公開している会社さんが多い
 ・AdverntCalenderとういう12月からクリスマスまでのカウントダウンとしてエンジニアが日替わりで記事をしっぴするつ文化が定着してきて、会社単位でこれを行う企業も増えてきている
 

勉強会が多く、エンジニアの横のつながりが強い

 ・東京ではほぼ毎日どこかでWeb技術に関する勉強会やIT系のイベントが開催されており、東京以外にすまれている方は、エンジニア間のつながりを作る上ではかなり不利かもしれない。そのくらい毎日たくさんの勉強会やIT関係のイベントが東京のどこかで開かれている
 ・余談…勉強会で得られる知識も有用だが、「他のエンジニアとの横の繋がり」も非常に重要一度勉強会に参加したら、最低5人以上の方とは挨拶や名刺交換をしてFBやTwitterで繋がるようにしておくと後でいいことがあるかも。ビジネスマンの価値は「スキル」「経験」「人とのつながり」で決まるので若いうちから積極的に勉強回答に参加してともお立ちの輪を拡大しておくことをお薦めします。
 

技術負債との戦い

「技術負債」とは
あまり良くない設計で作られてしまったサービス
ソースコードの可読性が非常に悪いサービス
レガシーな技術で作られてしまったさービス
等を抱えている「技術的な問題/課題」のこと
早めに返済していかないと問題が更に大きくなっていく
Slerには「技術負債を返済する」という考えが存在しない。(そもそも発注者がそこにコストをかけたがらない)のでSlerとは異なるWeb系企業の特徴
 ・長く使われているサービスほど、技術的にトレンドから遅れていってしまう。大ヒットしているサービスには必ず「技術負債」を抱えている
 
ヒットしている以上はメンテナンスをし続けなければならないが、優秀でトレンドに敏感なエンジニアほど レガシー化してしまったシステムは誰も触りたがらないが、だからといって新人さんのそれほど技術レベルが高くない人に触らせてしまうと問題が大きくなるので、技術負債化が進んでいってしまい、いつか破綻してしまう 
負債を返していく作業を「返済しやすく」するために、モノリシック(一枚岩)な巨大なシステムを作るのではなく複数のちさなシステムを連携してサービスを作るアーキテクチャがトレンド。
 
働く業界を選ぶ上での1つの指標
ぼくの説明が正しいというわけではない。
Web系企業の風土を持ったSIer
実際に働いてみないとわからないところが多々あるんですけども
おおよそこのような感じであると捉えていただけたら。
思っていただけたらいいと思う
 
「テクノロジー」や「プログラミング」にきょうみがある人がSlerで働いても楽しく働ける可能性はあまり高くない
「顧客の改善業務」や「大規模プロジェクトのマネジメント」に強い関心がある人はWeb系よりもSler系のほうが向いているかもしれない